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北方領土の行末

北方領土の行末 published on

終戦記念日が近づき、報道機関は原爆の悲惨さを例年以上に長く流しているように感じる。
フクイチ原発事故があり、当然と言えば当然。

沖縄に関するものが少ないのが少々気がかりだが、米軍基地問題を想起させるものであり控え気味なのだろうか。

南があれば、北もあるのだが・・・
北方領土問題に関して、7月末頃 露首相の北方領土視察が報道された。
前後して極東地域担当の副首相が極東地域の土地を国民に無償提供しインフラ整備をする考えだとNHKに答えた。

来月にはウラジオストク国際経済フォーラムがあり、日本勢からの参加メンバーに注目すべき。

北方領土といえば『領土問題』であり、他にも『尖閣諸島』で紛争がある。
返還された『沖縄』もそうであった。

沖縄返還交渉に対しては、故佐藤栄作首相が臨み、これを解決した。
重大な領土問題を解決するに当たって、ニクソン大統領は「経済交渉」で挑み、対米綿製品の5年間自主規制で妥結した。
このため繊維業界に救済融資をするに至る。
米の『対敵通商法』発動の恫喝に対して、自主規制、救済融資を取り仕切ったのが角栄。

『日米繊維交渉』と称される。
これには後日談があり、尖閣諸島も当初沖縄返還に組み込まれていたが、台湾政府の抗議で除かれた。

米政府の外交文書公開で、明らかになったものであり、 『糸で縄を買った』と批判を受けた。

時は流れ、今度はロシアと北方領土である。

フクイチ事故現場からは日量400トンに及ぶ汚染水が海洋放出される事になった。
汚染水処理には「日立+GE」、米「キュリオン」が撤退し、ロシアの「アストロム」が残るばかり。

アストロムの技術力が汚染水処理に成功すれば、みんな喜ぶが毎年『費用』を支払い続けなければならない。
どこにあるか分からないデブリを見つけて、取り出す技術を誰かが開発して、取り除くまで ずーっと水処理代金を支払うのである。

できれば2~3年で支払いはやめて、他に使って欲しいものだ。

恐らく、10年、5年間でも支払う約束をしたら北方領土は還ってくるかもしれない。
ただし、そんなことをすれば次は中国か台湾から何かを買わなければならなくなる。

プーチンが盛んに日露首脳会談に誘い、米大統領に睨まれて未だ実現はしていない。
今度あったらお友達ね、と言った習主席が来月あたり逢わない?と誘ってきている。

ついに訪れた安倍首相のモテ期。
それは岩手県知事選を諦め、談話もトーンダウンが噂され、安保議会は好転せず、フクイチの見通しが立たない、そんな時に訪れた。

政権の座を買うなら今しかない。
誘うほうが悪いのか?誘われるほうが悪いのか?